【桑名駅 / 夜の散歩】(三重県桑名市)駅前に有名な廃墟ビルが残る街を

訪問日:2025年12月7日(日)
江戸時代には桑名宿として栄え、歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれた桑名。古くから交通の要衝として知られるが、その中心駅の駅前には廃墟ビルが残り、どこか寂しさを感じさせる。
駅周辺の様子

明治27年に開業した桑名駅。現在の駅舎は2020年から使われているというが、駅前の雰囲気からはそれほど新しい建物には見えない。

JR関西本線、近鉄名古屋線、三岐鉄道北勢線が乗り入れる乗り換え駅だが、駅前の飲食店は少なく、夜は静かだ。

駅の近くにあるアーケード商店街。レトロな造りが趣深いが、日曜の夜ということもあってか、シャッターを下ろした店舗が目立つ。

飲食店が軒を連ねる、路地のような造りのビル。昭和の匂いが残っている。

なぜかここにも飛び出し注意の女の子の看板。全国のあちこちで見かけるが、桑名にも健在だった。

昭和の地方都市には全国どこにでも銀座商店街があった。東京の銀座はアーケードとは程遠い場所だが、この呼び名がどれほど広まっていたかがよくわかる。

古いキャバレーの看板が残っていた。現役なのかどうかは定かではないが、昭和の繁華街の名残りを感じさせる。

夜の店が集まる路地。派手さはないが、地元の常連客が通うような店が続いている。

駅から少し離れた寺町通り商店街は、造りの凝ったアーケードが印象的だ。桑名城の外堀である寺町堀のすぐ外側に形成された商店街で、古くから栄えてきた場所らしい。旧東海道はさらに海側を通っている。

この先に旧東海道が続いているが、夜は暗く足元も見えにくいため、ここで折り返して駅方面へ戻ることにした。

駅へ向かう道沿いにも街灯が並び、かつて商店街として賑わっていた頃の名残りが感じられる。

駅前まで戻ると、左手に明かりのついていない廃墟ビルが見えた。取り壊しが決まっているとのことで、今後は姿を消すことになる。郊外の大型商業施設に人が流れた結果、駅前はひっそりとしていた。
桑名駅の周辺を歩いた動画
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