【布施駅 / 夜の散歩】(大阪府東大阪市)商店街と飲食店の明かりが続く駅前

訪問日:2025年12月14日(日)
岡山県から神戸市の実家を経由して、大阪府東大阪市の近鉄 布施駅にやってきた。
神戸の実家から東京へ下道を使って車で帰るとなると東大阪市から奈良へ抜けるコースを取ることが多い。なので東大阪市は馴染みがあるんだけど布施駅の周辺に立ち寄ったのは初めてである。
布施駅は東大阪市の中心的な駅でもありその周辺は中心街としての機能もある。また近鉄奈良線と近鉄大阪線が交わる駅で、大阪市内からも近い。駅前には商店街、飲食店街、スーパー、銀行、ホテルなどが集まり、東大阪市の西側の玄関口という雰囲気がある。夜に歩くと、駅前の大きな通りよりも、商店街や路地に残る看板の明かりが印象に残る。
今回は布施駅の周辺を、駅前から飲食店街、アーケード商店街、少し静かな通りまで歩いた。
駅周辺の様子

布施駅の北側のロータリーから歩き始める。駅の建物には「ロンモール布施」の表示があり、駅と商業施設が一体になっている。高架のある横断歩道の向こうに駅前の道路が通り、タクシーや車が流れていく。大阪線と奈良線のホームが異なる階にあるという2層式の高架駅である。1977年に全線高架化とあるからすでに半世紀近くの歴史ある感じ。

横断歩道の正面には子どもの描いた作品が展示されている。けっこう可愛い絵で目を引いた。

駅前にはイオンの看板。市民プラザなども同じ建物内にある複合施設になっている。便利そう。

駅の北西側にもアーケード商店街があるが居酒屋をはじめとして飲食店が目立つ。あとはパチンコ屋もあって下町感強め。

日曜日の夜ということもあって人通りは多くはないがすれ違う人は絶えずいるといった感じ。

アーケード商店街の西側はスナックビルなどが立ち並ぶ歓楽街である。日曜日なので客引きもおらずひっそりとしている。

駅の北西側には小さなスナックなどの飲み屋が集まっている。もともとは布施新地と呼ばれた遊郭・赤線地帯があったとネットの記事にある。ただ短命の遊郭だったとのこと。

駅の南西側へと向かう。先ほどのアーケード商店街が高架で途切れてフラワーロードほんまちというアーケード商店街になる。

フラワーロードほんまちというアーケード商店街から西へ曲がると関西浅草観音通りと書かれたゲートのある道になる。なんでも東京の浅草の浅草寺の末寺があったらしい。50年以上前に廃寺になったとのこと。まわりの建物にはどこか参道だった気配が残る。

アーケード商店街まで戻ってきて南下する。夜の時間帯なのでシャッターの下りた店も多い。営業中の店と閉店後の店が混ざる様子は、地方都市や大阪近郊の商店街を歩くとよく出会う風景である。しかしこの商店街、直線じゃなくゆるやかに蛇行しているのはもともと川かなんかだったんだろうか。

地元に愛されるスーパーの万代。現在は建物の老朽化で建て替え中らしく、2026年3月31日に一時閉店した。2026年7月からは隣接する倉庫を利用した仮設店舗で営業再開予定とのこと。大きな商店街や飲食店街だけでなく、普段の買い物をする店が駅近くにあるのも布施らしい。このスーパー、石鹸の製造販売業「万代油脂工業」として創業だというからちょっと驚いた。

大きな商店街から横へ発達した小さめのアーケード商店街。

広小路商店街の看板が見える。駅の真下をくぐって南側のメインストリート沿いには歩道にアーケードのあるタイプの商店街となる。

メインストリートを駅の方へと戻る歩道。屋根があってかなり広くさぞ賑わったことだろうと想像しながら歩いた。

駅の南側の歩道。駅と平行する方向にはメガバンクの支店があったり占い師のおばちゃんが路上で営業をしていたりする。通行人が多いわけじゃないけど占いをする人はけっこういるのだろうか?

駅の真下まで戻ってきた。ほどよく下町感の残る駅周辺だった。大阪の古くから発展した郊外はとにかくアーケード商店街が発達していて歩いていて楽しい。また床に敷設されたタイルもさまざまな模様や貼り方のバリエーションがあって面白い。各商店街で競い合ってるんだろうかと思わせるほど。このあたりはある種の大阪らしさの現れなのかもしれないと思いつつ街を離れた。
布施駅の周辺を歩いた動画
あわせてこちらの動画をご視聴いただけると嬉しい。
YouTubeチャンネル「街撮りch」のチャンネル登録もよろしくお願いします。


