【津山駅 / 夜の散歩】(岡山県津山市)おそらく忘年会ぽい団体さんとすれ違う飲み屋街

岡山県津山市津山駅駅とその周辺

津山のアーケード商店街。閉まったシャッターの前に赤い丸型ポストとイルミネーションが見える

訪問日:2025年12月12日(金)

岡山県真庭市久世から戻るように東隣りの津山市へ。
岡山県では岡山市、倉敷市に次ぐ規模の、県北最大の街。
人口は93,000人台。かつては10万人を超えていたがとうとう10万人を切ってしまった。
街は江戸時代は津山藩10万石の城下町から発達した。城下町らしい落ち着きと秩序を感じる。
個人的にも訪れたことがあるので都合5度目の訪問。

久世もそうだったが津山も出雲街道沿いの宿場町として街が発達している。
ただ地方都市の多くと同じで郊外のショッピングセンターには人が絶えず行き来するが中心街は寂れがちといった問題がある。岡山の地元百貨店チェーンである天満屋も市街地再開発の核テナントとして中心街にあるが苦戦しているらしい。

津山へのアクセスは岡山駅からJR津山線で約1時間15分。快速「ことぶき」を使えばより短縮できる。大阪・神戸方面からはJR姫新線で姫路から2時間半ほど。いずれもローカル線の旅になるが、それ自体がひとつの体験である。

駅周辺の様子

夜の津山駅舎。城下町を意識した白壁風の外観と駅前ロータリーが見える

JR姫新線、津山線、因美線と3路線が乗り入れる津山駅。2024年に駅舎内外装がリニューアルされたばかりで美しい外観である。意匠は津山城のイメージを取り入れている。

津山駅前の観光案内所とにぎわい交流館。和風の外観が夜間照明に照らされている

駅に隣接する観光案内所とにぎわい交流館も駅の意匠と共通している。

夜の今津屋橋の歩道。吉井川沿いの欄干と津山市街地の明かりが続く

駅から市街地へは吉井川に架かる今津屋橋を渡る。

津山の飲食店街。焼肉店「千恵」の看板の近くに人が集まっている

津山で焼肉といえば「千恵」というほど有名なお店。

建物内を抜ける細い通路。居酒屋の看板と照明が奥まで続く

建物のなかが横丁のようになっている懐かしい雰囲気の路地。

夜のアーケード商店街。営業中の店の明かりと数人の通行人が見える

津山の中心街はアーケード商店街が発達している。複数の商店街がつながりあっていて総延長はたぶん数キロメートルになるはず。かつては地方都市の商店街として栄えた面影が随所に残り、シャッターが増えたとはいえ、まだ複数の店舗が夜でも明かりを灯している。昭和のままの看板や建物のファサードが続く区間もあり、歩いているだけで時間の経過を感じる。

津山のアーケード商店街。閉店後の店舗の前を数人のグループが歩いている

12月の金曜日なので忘年会帰りだろうか。

人通りの少ない夜のアーケード商店街。シャッターの下りた店舗とベンチが並ぶ

人通りはあるが基本的には夜はひっそりとしている。

津山の飲み屋街。赤い看板の店の前をグループが歩いている

アーケード商店街から出たところの飲食店。これから二次会のお店を求めて歩く人たち。

夜の路地に建つ旅館お多福。看板と入口の明かりが暗い通りに浮かぶ

趣のある看板と建物。お多福という旅館。ホームページをみると料理も美味しそうだった。

津山のアーケード商店街。平和堂楽器の看板と通りに立つ人たちが見える

最初のアーケード商店街にまで戻ってきた。

今津屋橋通り沿いの飲食店前。夜の歩道に人のグループが集まっている

今津屋橋通り (ごんご通り)というメインストリートにも酔客が集う。

今津屋橋通りの歩道にあるごんご像。夜の車道と街灯が奥に続く

歩道に吉井川に生息していたという伝説のあるごんご(カッパ)の像がある。

夜の津山駅前交差点。津山駅の駅舎とホテルの明かりが見える

津山の夜は静かだ。アーケード商店街を歩いても、ごんご通りを歩いても、城下町の骨格はきちんと残っている。また美味しいものも多くて雰囲気も良い。人口減少という数字の裏側にある街の底力のようなものを感じる。駅へ戻った。

津山駅の周辺を歩いた動画

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