【大宮駅 / 夜の散歩】(京都府京都市)四条大宮の交差点と静かなアーケードの夜

訪問日:2025年12月8日(月)
東京を出発して西へ向かう旅。
三重から京都へ移動してきた。
この日は阪急京都線の大宮駅周辺を歩いた。
個人的には、30年前の浪人生時代に約2年間、この街に通い、学び、駅前でうだうだぐだぐだしていた。
今となってはただただ懐かしい街だが驚くほど変わってないのは良いことなのかわからなくなる。
大宮駅は四条通と大宮通が交わる四条大宮にある。地下には阪急の駅があり、交差点の近くには嵐電の四条大宮駅もある。
京都の中心部に近い場所だが、夜に歩くと河原町や祇園とは違い、観光地らしさよりも生活圏の駅前という印象が強い。
駅周辺の様子

阪急 大宮駅。関東の人は大宮駅といえば埼玉の大宮駅だと思うが関西だと京都の大宮駅。

駅前にはコンビニや飲食店がある。30年前から正面は果物屋さん。左隣はロッテリアだったが、今はゼッテリアになった。でも外観はあまり変わっていないからすごい。

今もパチンコ屋は営業しているのだろうか。
このふたりの若い人たちのように夜遅くまで仲間たちといろんなことを話していた。内容はもちろん思い出せないほどくだらないことだった。

この細い道である大宮通が大宮駅の由来となっている。道幅の狭さが京都の市街地だ。居酒屋や小さな店の明かりが残っていた。京都らしい町家風の建物も混じり、駅前の大通りとは違う表情がある。

夜の路地には、営業中の店と閉まった店が混在している。観光客向けというより、地元の人が使う夜の街という雰囲気だ。

大宮駅のある四条通から後院通を北西へ1キロメートルほど歩くと、三条通に出る。そこにアーケード商店街があり、照明は明るいが、人通りは少なく、シャッターを下ろした店舗が目立つ。京都というと外国人観光客でどこも賑やかだと思っているかもしれないが、観光地から外れるとひっそりとしている。
アーケードの奥へ進むほど、静けさが増していく。京都の中心部に近い場所であっても、夜の雰囲気は地方の駅前商店街のようだ。

アーケードの一角には、季節のイルミネーションが残っていた。人通りの少ない通りの中で、赤い光だけが妙に目立っていた。

アーケードを抜けたところは堀川通。幅の広い道で交通量が多く、商店街の静けさとの差が印象に残る。

堀川通のところで折り返し同じ商店街のアーケードを千本通の方へ戻ってきた。

途中の通りでは工事が行われていた。営業している小さな店の明かりと、道路に並ぶカラーコーンが夜の風景をつくっている。

大宮駅まで戻ってきた。阪急の地下駅と嵐電の地上駅が近くにあり、京都市内から嵐山方面へ向かう入口のひとつでもある。夜の四条大宮は、便利な乗り換え地点でありながら、どこか静かな余白のある駅前だった。
大宮駅の周辺を歩いた動画
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